When we moved to overseas, we should acquire the “Four Stages of Living Abroad”. The stage below is my understanding, and own experience.
Everything is interesting, and exciting. Many hope. Something like just a tourist. But be careful, it is just a beginning of your new life. We need to keep our pace.
Feel some unconfortableness. Sometimes make complaint with other, including your home country. With saying “Why you don’t understand!”.. But we need to accept. Because they are not able to know what you are feeling.
After experience many frustration, finally understand how can we accept any difficulty.
Really get used to the environment, and can enjoy.
We need to understand there must be these stage, and anyone may need to experience because there is difference between your home country and China. To avoid whole frustration is hard, but by understanding it, we can ease.
Let’s enjoy with understanding your mind in each stage.
*2009.12.30 の記事
日本国内にいると意外と知らないであろう、在中日本人の実態を暴露してみようと思う。 時々帰国すると、至るところに中国人がわんさといるのでビックリするのだが、 中国でも上海、大連などにはウジャウジャと日本人がいるのでお互い様だ。 旅行者の方にも気をつけていただきたいのだが、中国だからと言って、油断して日本語で悪口などを言っていると、 かなりの割合でいる日本語が分かる人々に非常な悪印象を与えることになるので、外では自重して欲しい。 前置きはここまで。都市によって違いがあるが、今回は日本人が最も多い上海の日本人を紹介しよう。
1.駐在・・・日本の本社等から派遣されてきている駐在員。 大きく二つに分かれており、日本で使い物にならなかったため中国に捨てられた人(罰ゲーム状態)、 将来会社の中核になることを期待されて送り込まれて来た人とがいる。 中小企業から派遣された場合はそうでもないが、大企業から派遣されてきている駐在員は非常に恵まれた生活をしている。 彼らは数万元単位の給料をもらい、超高級マンション(経費で会社持ち)に住んでいることが多い。 遊び好きな人は連日クラブに通って買春を繰り返すなど、バブル並みの豪遊生活をしている(人もいる)。 給料をどう使うかは個人の自由なので別に良いのだが、中には会社の経費を横領している人もいるので、 駐在員を派遣している各企業は、たまに抜き打ちチェックをしておくことをお勧めする。 家族同伴で来ている駐在も多い。駐在の奥さん同士で集まりサークルなどを作っていることもある。
2.現地採用・・・中国現地で雇用されている日本人社員。 駐在員が非常に高コストなため代わりに雇われている。やはり日系企業が圧倒的に多いが、 外資企業が対日ビジネスをするために雇用することもある。 ローカル社員(中国人社員のこと)よりは多少高い給料をもらっているが、遊びまわれる程ではない。 彼らの動機は様々で、留学からそのまま現地で就職する人、中国人の恋人を追ってきた人、 海外で働いてみたいという願望を持って日本からやってきた人、 帰国命令が出た駐在が、中国生活を続けるために会社を辞め、現地採用に転じるケースもある。 管理人も現地で中国研究をしたいという思いから、中国にやってきて現地採用を選んだ。 日本語だけでできる職(日系企業向け営業、コールセンターなど)もあるが、語学力が無いと先が見えない。
3.現地起業組・・・中国現地で会社を立ち上げた日本人。管理人は今ここ。 最も多いのはレストラン、次いでサービス業、各種工場などが多い。日本人経営の風俗店すらある。 最初から起業するために中国に来る人、管理人のような元現地採用、サイドビジネスとして起業する人、 駐在から独立する人など出自は様々。収入は当然ながらピンキリ。 管理人の会社は超零細企業なので、ちょっとした駐在と大して変わらない程度の収入だ。 それでも1年働けば中国での4、5年分の生活費が貯金できるので、かなり余裕があるといえるだろう。 中には大成功を収めている人もおり、稼いだ数億円の資本をどうやって国外に持ち出すか悩む人もいる。
4.留学生・・・中国で留学している学生。真面目に勉強している人もいるが、親の金で遊び呆けているのもいる。 卒業後は帰国する人が多いが、現地採用で就職希望する人もいる。 しかし、最近は新卒には厳しい雇用情勢である。中国の景気は悪くは無いが、就職難は続いている。 最悪でも中国語スキルだけは身に付けておかないと、帰国しても就職先を探すのは難しいだろう。
5.枠外な人々・・・長期滞在のほとんどの人々は、このどれかに分類されるが例外もいる。 滞在資格(ビザ)を持っているかどうかすら怪しく、詐欺やヤクザまがいのことをやっている日本人もいる。 借金を抱えたりして日本にいられなくなった人、仕事が無く不定期収入を得て、その日暮らしで生きる人、職業ヤクザ、 若い中国人女性に入れ込んでトラブルを起こし、会社をクビになり、ストーカーと化している元駐在のおじさん。 なぜか下層中国人が住むスラムにまで堕ち、ギリギリの生活水準で生きている人までいる。
本社の期待を背負って立つ凄腕のエリート社員から、日本人とは思えない暗黒の世界で生きている人々まで、 「魔都」上海の名に相応しい様々な日本人が生きているのだ。 何万人もの日本人がいるが、日本人同士のネットワークは弱く、結束力や協力関係はほとんど期待できない。 趣味や出身地域の小規模なサークル、合コン等は数多くあるが、それ以上の繋がりは存在しない。 多くの日本人はいずれ帰国するのだろうが、一部は「和僑(日本人移民)」となって、中国社会に吸収されていくのだろう。 このようなカオスで刺激に満ちた社会に生きてみたいという奇特な方は、中国で生活してみるのも良いだろう。 幸せになる保障は1%たりとも無いが、退屈しない日々を送れる事はかなりの程度保障できる。